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おなかの脂肪がなかなか減らない3つの原因。お腹の脂肪を落とす方法についても。

年齢を重ねるごとに、減りにくくなるお腹の脂肪ですが、お腹の脂肪がなかなか減らない原因は、1つではありません。

食事と運動が脂肪の減り方に関わっているのは、間違いありませんが、食事と運動以外にも、脂肪が減りにくい原因を作ってしまうことは潜んでいます。

その複数ある原因の中で、特に脂肪が減らない原因として関わりが深いものを3つに絞って紹介しますので、当てはまる部分があれば、改善するように心がけてみてください。

おなかの脂肪が減らない原因

1.運動をまったくやっていない、もしくは、運動の強度を間違えている。

お腹の脂肪が気になり始めると、運動を頑張る人が多いのですが、多くの人は、最初に頑張りすぎて、どこかを痛めたり、疲れを溜めすぎてしまったりして長続きしません。

何事もやりすぎはよくありませんし、やらなすぎもよくありません。

運動は、自分の身体に無理がないように、バランスよく行いましょう。

2.極端な食事制限をしすぎ。

脂肪を落としたいとか、痩せたいと思ったときに、運動と同じぐらいすぐに頭に浮かぶのが、食事を減らすという方法です。

多くの人は、朝ごはんを抜いたり、晩御飯を抜いたりして、極端に摂取カロリーを減らそうとしてしまいます。

ただし、摂取カロリーを減らしすぎてしまうと、身体は餓死しないように、基礎代謝を下げて、燃費を良くしようとしますので、結果的に体重が増えてしまいます。

3.睡眠が足りていない。

睡眠不足は、ホルモンのバランスを崩し、食欲を増進させてしまいます。

とくに、お腹が空いたと感じるためのホルモンに、グレリンというのがあるのですが、このグレリンの値が上昇し、栄養が足りているのに、空腹だと勘違いしてしまいます。

また、その反対に、満腹感を感じるホルモンには、レプチンというものがあるのですが、このレプチンは、レベルが低下して、満腹感を感じにくくなります。

つまり、食べても食べても食べたりないという感情になってしまい、脂肪を減らすどころの話ではなくなってしまいますので、注意が必要です。

お腹の脂肪を落とす3つの方法

1.摂取カロリーを減らす

お腹の脂肪は、バランス良く体重を減らしていけば、必ず減っていきます。

バランスよく体重を減らすための第一歩として重要なのが、基礎代謝よりも、摂取カロリーを少なくするということです。

そして、できるだけ栄養素が高い食材から、三大栄養素を接収するようにしていきましょう。

三大栄養素というのは、タンパク質、炭水化物、脂質の3つで、太りやすい食べ物というのは、炭水化物か脂質が多いものが多いので、カロリーが高い割に、満腹感が得られないというような食べ物は、できるだけ避けるようにしていきましょう。

2.高強度のインターバルトレーニングを取り入れる

何かと忙しい毎日ですから、運動に何時間を時間をさくのは難しいという人が多い時代です。

そんな忙しい毎日を送っていても、しっかりと脂肪を燃焼させる効果があり、短時間でできるのが、高強度のインターバルトレーニングです。

HIITと呼ばれることもありますが、有酸素運動と無酸素運動をミックスさせたり、有酸素運動だけ、無酸素運動だけというトレーニングメニューを組むことも簡単にできます。

TABATAトレーニングというのも有名で、20秒間全力で動いて、10秒休むというのを、8セット繰り返すことで、たった4分間の運動ですが、長時間の有酸素運動よりも、脂肪燃焼効果が高いということがわかっています。

3.体幹をしっかりと鍛える

お腹の脂肪を落としたいと思ったら、すぐに腹筋運動をしてしまう人も少なくありませんが、腹筋を鍛えたからといって、お腹の脂肪が減るわけではありません。

もちろん腹筋も大事ですが、腹筋よりも大事なのが、体幹です。

インナーマッスルと呼ばれたりすることもありますが、インナーマッスルを鍛えることで、姿勢がよくなり、効率よく体を動かすことができるようになるので、結果的に脂肪燃焼効果が高まります。

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